突然ですが、
「自分の職場に嫌いな人っていませんか?」
私はいくつかの職場を経験していますが、性格や意見が合わなくて
「この人嫌い(苦手)だなぁ」
という人が必ずいました(笑)
おそらく、その人も私のことを同じように思っていたと思います。
誰だっていますよね、自分と合わない人って。
性格だったり、価値観だったり、好みだったり。
それが当たり前なのでしょうけど.
でも仕事上どうしても関わっていなきゃいけないって状況だったら、みなさんはどうしますか?
この記事では、嫌いな人との関わり方をいくつか紹介します。
読んだ後に、共感していただけたり、
「やってみよう!」
と思っていただけたら嬉しいです。
まずは観察
なぜ観察するかというと、相手がどんな人かを知るためです。
“嫌い”と思うのには理由がありますよね。
なぜ自分はこの人が嫌いなのかを知って、対処法を見つけていくのです。
嫌いな人の行動パターンを見つける
その人が何時ころに何をするか、どこに行くか、誰と仲が良いかなど、できる限りの対象者の行動を観察します。
機械ではないので毎日決まったことが起きるとは限りませんが、トイレの時間だったり、中休憩だったり、喫煙者であれば喫煙のタイミングだったり、ある程度の行動は決まっていると思います。
お昼時間は誰と一緒なのか、どこで食べているのかなど、嫌いな人の行動パターンを覚えましょう。
嫌いな人の会話を聞く
嫌いな人だから話したくないですよね。
その為にも、その人が普段周りの人とどんな会話をしているのかを聞きます。
わざわざ近くに行って、耳を澄ましたりする必要はありません。
たまたま近くで話しているのが聞こえる程度でいいです。
会話にもいろいろあって、仕事の話、ペットの話、彼氏や彼女の話、好きな芸能人やテレビやコンサートの話など、とても大きな情報の山です。
その人が何に興味があるのか、逆に何が嫌いなのかとか、簡単な情報で十分です。
自分の行動を見直す
誰でも嫌いな人を避けてしまいがちですよね。
自分でも気づかないところで話すことを避けてしまっていたりします。
偏見や固定観念があったりしませんか?
そこで、自分の行動も見直してみましょう。
共通点を見つける
観察によって得た情報から、共通点を見つけてみましょう。
食べ物の好みや洋服のセンス、遊んでいるスマホアプリや好きなお笑い芸人など、何かしら共通点があると距離を縮めやすいですよね。
最初から避けることを意識しないで、思い切って近寄ってみましょう!
もしかしたら相手が自分より安くておいしいお店を知っているかもしれないし、ゲームのコツや裏技を知っているかもしれませんよ♪
たった一つの共通点でも、相手と仲良くなるチャンスです。
仲良くなってしまえば、話したくないという気持ちはなくなります。
一定の距離を保つ
つかず離れず、一定の距離を保つのも一つの手段です。
例えば、相手が親しげに話しかけてきても自分は常に敬語を使うといった感じです。
話の内容も、自分の中で線引きしておくといいかもしれません。
どの辺に住んでいるか聞かれたら、土地名ではなく近くの駅を答えるとか。
家族構成は話すけど、家族の仕事や学校名は出さないとか。
相手のことを聞いてしまうと自分のことも聞かれてしまうので、相手側にする質問は自分が話してもいい内容までにする方がいいでしょう。
大まかなことは知っているけど、細かいことは知らない。
もしかしたら一番良い距離感なのかもしれませんよね。
最終手段は“避ける”
嫌いな人と関わらないための最終手段として、自分が相手の行動パターンに避けるように合わせるのです。
「なんで私が合わせなくちゃいけないの?」
と思う方もいると思いますが、嫌いな人と顔を合わせるストレスに比べると、合わせる方がストレスフリーの場合もあるからです。
些細な関わりから減らしていくために自分の行動を見直してみましょう。
仕事上の関わり方
仕事の関りは避けることは難しいですよね。
嫌いな人だから関わりたくないと思いますが、避けられない関りはもしかしたらチャンスかもしれません!
共通点を見つけるチャンス、結束力の生まれるチャンス、仲良くなるチャンス!
チャンスの塊ですね♪
自分が持っている“苦手”や、“嫌い”のイメージを取り払って接してみるといいかもしれません。
もちろん、
「そんな簡単にはできない!」
という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に一つ注意点!
もしも関わる機会があったら、嫌な顔や空気を絶対に出してはいけません!
下手に反感を買ってしまう場合があって、そうなると陰口をたたかれたり、敵対の対象として見られてしまったりする可能性があるからです。
もし関わる場合には、ポーカーフェイスでいきましょう!
ポーカーフェイスで対応していると、
“不愛想=緊張、人見知り”
というふうに誤魔化せます。
まとめ
- 相手のことを知る
- 関わり方を考える
- 偏見は取り払う
嫌い(苦手)な人とはできるだけ関わりたくないものです。
だからといって、あからさまに避けてしまうと印象はよくないですよね。
なぜ嫌いになったのかを思い出して、その原因を踏まえて関わっていくと“嫌い”という感情は別の感情になるかもしれません。
その為に、まずは相手の行動パターンを覚えましょう!
次にその相手との関わり方を考えましょう。
その人に持っているイメージを取り払ってみましょう。
嫌いな人との関わりはむしろ自分自身の成長のチャンスかもしれませんよ♪
最初は誰だって緊張したり、むしろ苦手としている相手ですから
「嫌だな・・・」
って思うと思います。
それが普通の感情だと思います。
でも、そこで勇気を出して成長の階段を一段登れたら職場でのストレスが一つ解消されますよね。
最初は挨拶くらいの関りでもいいのです。
やらないでストレスを感じ続けるよりも、何かしらの対策をしてみてくださいね。
気が付いたら
「あれ?前ほどあの人のこと苦じゃないかも?」
なんて思える日が来ますよ♪
お読みいただいてありがとうございました。