「起きたらもう準備しなきゃいけない時間…」
「仕事に行く気が起きない…」
また仕事の事を考えると涙が出てくるほど負担になっている方もいるかと思います。
私もそんな時期が何度もありました。
学校とは違い社会人なると様々な責任を考えてしまうものです。
安易に休めないと考えるのは大体の方が考えるものです。
「毎日同じ事の繰り返しで憂鬱…」
「仕事は嫌いじゃないけどあの人に会いたくない…」
「思っていた仕事と違った…」
「疲れがとれていない…」
前日や朝になってそう思った事は多くの方にあるかと思います。
でもいざその状況になって会社に連絡しなければならないとなったら、連絡さえストレスに感じることもあります。
でも大丈夫です。
仕事を休もうか考えている今、自身の次へつながる休み方を紹介します。
仕事と自身の気持ちを考えること
どういった理由で仕事を休もうと思ったのか、理由には体調不良もよくありますが人間関係によるストレスで休職、退職された方もいるかと思います。
休む事は悪いことではありません。
休む事を現場以上に責任を感じてしまうと、休みを取ったのに意味のない休みになってしまったり。
次からは休むのは止めようと自分に鞭を打つ事になり、次に繋がる休みとならなくなってしまいます。
契約書に休んではいけない等と書いてはいないですが、もし自分が会社の立場だとして正当で無い休み等無断欠勤等があたりまえのようにあったらいつか困る事があるかと思います。
私は以前の会社を当日の退勤時、
「体調管理が難しく、メンタル不調のまま出社し、慣れない作業してミスを繰り返しているのでこれ以上迷惑をかけたくありません」
と低姿勢で伝えました。
そして数日お休みを頂き、改めて出社しましたが正確に作業ができなく、後日、退職いたしました。
そのながれの中で上司に、
「わかった、休んではいいけどお酒飲んだり、散歩したりして良いし、意味のある休みにしなさい」
と言われたのを覚えています。
その言葉で気持ちが楽になり、意欲が増し出社する事ができました。
結果は残念でしたがその言葉は今でも生きています。
休む事に対し責任者等は、
「わかりました、お大事にしてください」
というのが大体だと思います。
それに対し休む方は、
「申し訳ございません」
と簡潔に伝えるのが一般的かと思います。
仕事を休む事に罪悪感は無くて良いと思います。
休む事には謝罪と代わりに作業して下さる方への感謝の気持ちが大事です。
働きやすい環境も大事ですが、自分が上手に会社、人と付き合うというのも大事です。
人との適度な距離間や自分の体や心を時に労わってあげる事。
仕事が嫌になって休むとして、“これくらい休んだら仕事に復帰できます”というのがあれば仕事を続けても大丈夫かと思うのですが、体力的にも精神的にも復帰できそうにないというのであれば今の会社を無理やり続けるべきではないと思います。
それは何故なのか、忍耐と我慢は別で、“忍耐”とは、夢や目標を持ってここを乗り越えれば達成できるというのが忍耐で、“我慢”というのは、辛い気持ちを抑え込み続けるだけであって、自身にはメリットはありません。
そして“辞める場合”として次の仕事先や辞めるタイミングと伝え方考える必要があります。
転職サイト等を使ったり、辞める事を伝えるのがどうしても厳しいとかであれば退職代行サービスなど活用したり。
自身に負担の少ない仕事や理想の働き方を考えることによりリスクを減らす事ができます。
もう一つ休む事を繰り返す、休み癖という言葉があります。
私も学校が嫌だから、仕事が嫌だからと定期的に出席、出勤もせずただ休むだけで、まさに休み癖に該当していました。
そして今になって気づいたのはさぼる事の下手さでした。
簡単に言えば仕事へのメリハリが無かったという事です。
サボるのが上手い人は効率化を重視し、会社の不利益とならないようにする等して業務をこなしていました。
まとめ
今回ご紹介したのは、
- 休む事への抵抗感
- 仕事が嫌になった時に休む時の方法
- 休まないようにする対策
についてでした。
私の過去の当日欠勤の事実は変えれませんが今では無遅刻無欠勤でいます。
そのように失敗してからやっと考え気づき修正する人もいます。
私はそのような人を悪いと思いません。
違いは変われるのが早いか遅いかだけです。
仕事が嫌になった時、一回休んで止まるか、転職して道を変えるかそれは皆、選択の権利はあります。
仕事が嫌になることは大なり小なり誰しもあります。
休むにしても周りの視線は気になる気持ちはわかります。
ですが視線ばかり気にする狭い生き方をする必要はありません。
会社は相当な事が無い限り解雇する事はできません。
なので会社の人は休む事を許し、時には注意という対応をするのです。
会社は会社、自分は自分です。
もう一歩、二歩、自分を解放してみて下さい。