毎日せっせと当たり前に仕事をこなしているけれど、休みの日ゆっくりしたはずなのに体が重いと感じる時ありませんか?
たくさん寝たはずなのにスッキリしない時もありますよね。
それはストレスが蓄積しているサインかもしれません!
私もストレスが溜まってくると、寝ても寝ても眠気が取れないという時があります。
「上手くストレスと付き合っていく方法はないかな?」
と、考えることがあります。
私と同じようにストレスとの向き合い方に悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ストレス度のチェック方法と程よく仕事を頑張る方法を書いていきたいと思います。
企業でのストレスチェックは義務化されている?!
厚生労働省によると、労働安全衛生法によって企業でのストレスチェック制度は義務化になっています。
実は、企業でのストレスチェック制度が義務化されたのは2015年の冬なんです!
5年以上も前から『ストレスチェックをしなさい』と国は言っているんですね。
ただし、従業員が50人を上回る企業のみの義務化になっているのです。
少しここが引っかかるなと私は感じています。
私は介護の仕事をしていますが、以前大きな法人で働いていた頃は確かに、ストレスチェックを年に1回受けていた記憶があります。
ですが、義務だからそれを受けるだけと言うような感覚でしたし、ストレス度が高くても特に何をするでもなく日々は過ぎていきました。
その後は段々小規模な法人や会社に勤めるようになり、少人数の会社では実施されていないため、気づけばストレスチェックのことなんて忘れていました。
完全に私個人の意見ですが、小規模な企業でもストレスチェックやそれに代わる面談などを行う方がいいと思います。
以下のように、小規模な会社ならではのしんどい面があるからです。
- 家族経営のような所ではそれ以外の新しい職員はなかなか定着しない
- 福利厚生が整っていない
- 職員数が少なく代わりがきかない
もちろん会社によって全く異なるとは思います。
働く人の考え方でも感じ方は異なります。
大きさや従業員の人数関係なくストレスはあると言うのがリアルだと思っています。
『ストレスチェックをしても意味がない』との声が多くあがっています。
義務化されているからしかたなくストレスチェックをして、したんだから良いだろうと考えている企業も多いという事ですよね。
本当に大切なのは、チェックした後のフォローや寄り添う気持ちだったりしますよね!
私が思うに、結局はストレスの有無やその度合いは自分自身で解決する方法を模索していくのが、自分を労る1番の近道ではないでしょうか。
実際にセルフストレス度チェックを行いましょう!
企業では厚生労働省が定めた標準的な57項目のアンケートのような形式の物がよく使用されています。
ストレスチェックの質問内容は、この3つを含むように作られています。
- ストレスの原因がわかる
- ストレスによる心身へのダメージに自覚症状があるかがわかる
- 従業員へのサポート体制は整っているか
インターネットで『職場 ストレスチェック』と検索してみましょう。
すぐにスマホなどからストレスチェックができます。
5分程度で終了し、すぐに診断結果が出るのでとても簡単です!
私も実際に上記で書いている57項目のストレスチェックをやってみました。
質問に対して、4つの項目から自分に合う答えを選択する方式になっています。
項目に沿って答えを選ぶだけなので、すぐに終わりますよ!
私の診断結果はストレスが溜まっているとの事でした。
自分でもストレスが溜まっていると感じることが度々ありました。
結果を見て、その通りだと感じる人もそうでない人もいるでしょう。
あくまでもこれは心理テストのようなものです。
そこに出た結果だけが全てではありません。
ですが知らず知らずのうちに、ストレスを溜めていた人には、気づけるチャンスにもなります。
小規模の職場だと義務化されていないストレスチェックですので、是非自分自身で試してみる事をオススメします!
ストレスチェックをしなくても、誰でもわかるストレスの前触れ
「あ〜ストレス溜まってるなあ」
そう感じる時はあるけれど、どんな時にそれを感じているのかは考えた事がないですよね。
ストレスは案外、身近にあります。
「なんかいつもと違うなあ」
実は、いつもと違う言動こそがストレスの入り口なんです!
つい最近私自身が感じている、いつもと違う行動があります。
それは、仕事が終わった後の爆食です。
どちらかと言うとお菓子を沢山食べる方ではないのですが、夕食後お腹が膨れた状態で常にお菓子や甘い物を口に運んでいます。
物理的に運動量の多い仕事内容ではありますが、体重も少しずつ減少しています。
あきらかにストレスが身体にもたらす影響だと感じています。
このように、日々の生活の中でいつもと違うと感じた時こそ、ストレスを感じていると言えるでしょう。
ストレスを溜めすぎず、程よく仕事をこなす方法とは?
どうやってストレスを溜めずに仕事を乗り切ったらいいのか・・・。
その答えは“仕事は適当にやること”。
この一文だけを見ると、それはダメだろうと感じる人も多いかもしれません。
でも、言い方を変えると“程よく手をぬけ”。
という事なんです!
自分の仕事を放り出せと言っているわけではなくて、必須事項はしっかり行い、他の部分では少し手を抜いて適当にするのです。
1日中100%、エンジンフルパワーで仕事に向き合う必要はないのです。
毎日全力で頑張っていては、身体が壊れるのも無理ないですよね!
上手にストレスを避け楽しそうに働く人は、この程よく手を抜く作業が得意なのでしょう。
いかに上手に手を抜くかが、仕事をする上で大切になってきます。
自分の身体を壊しては元も子もないので、仕事とは適度にこなすくらいが丁度良くて、できない部分は人に頼るのもいいですね。
程々に仕事を進めるうちに、効率よくこなせるようになり、いつの間にか楽しく仕事をこなす自分に嬉しくなるでしょう。
自分もラクで楽しく、要領良く仕事をこなせるようになれば、自分にとっても会社にとってもウィンウィンですよね!
私も仕事中、空を眺めながら程よくサボっていますが、ノルマはこなしている事で注意された事はありません。
やる事をやっていれば、誰にも文句は言えないのです。
やる事をサッと終わらせて、いい感じにサボってしまえばこっちのもんというわけです。
まとめ
- 従業員が50人以上の企業ではストレスチェックを年に1回受けると義務づけられている
- 『職場 ストレスチェック』と検索すると簡単にセルフストレスチェックができる
- 適当に仕事をこなすとストレスが激減する
ストレスは今や現代病です!
どうやってストレスを溜めずに日々を乗り切るかは、自分自身のさじ加減で大きく変わってきます。
とは言え、どう試行錯誤しようと会社自体に問題がある場合もあります。
私も今現在ストレスチェックで高ストレスと結果が出たほど、自分のさじ加減ではどうしようもない環境で働いていると実感しています。
同じような感覚がある人は、退職や転職を考えるのも1つの手段だと私は思っています!
なるべくストレスを貯めすぎないように気を付けて、一緒に程よく頑張っていきましょう。
ストレスなく楽しく笑って、働いて行けるよう上手く手を抜ける達人になれますように。