仕事での嫌な出来事を今までどう乗り越えてこられましたか。
また似た様な状況になると不安ですよね。
仕事構え、考え方、価値観。
人間関係のトラブルはちょっとしたすれ違いでも起こることもあります。
どの立場にいても同じ人間であれば心に傷がついてしまいます。
私も仕事中に手を出されるんじゃないかってぐらい怒られた事がります。
事が大なり小なり辛いものです。
仕事の失敗にしても責任を感じたり周りの目を気にしてしまう方もいるかと思います。
嫌だった事を今に結び付けていては仕事で良いパフォーマンスを発揮するのは難しいですよね。
でもどれだけ不安でも解決方法は必ずあります。
今回は嫌な事を引きずらず、自分を大切にできる方法をお伝えします。
1.仕事での嫌なことを具体的にする
自分が会社を持っていたとしてお客さんからクレームが来た日は美味しいもの食べて忘れますか?
それを続けていては会社としての評価が下がり経営は悪化し続けます。
アスリートも同じです、自己分析をできなければ何を練習すればいいか正確にわかりません。
同様、私たちも仕事で嫌だった出来事を書き出し、自分の感情を客観的に見て、この時の自分はこんな感情だったと事実を受け止めてあげる事が大事です。
つらい経験を呼び起こすようで嫌な気分になるかもしれませんが、ノートに書きだすことでわかることもあると思いますので、試していただきたい方法です。
1.書き出す事による効果とは
書き出す事でワーキングメモリと呼ばれる部位の脳内リソースを解放でき、周りの物事に関する気遣いに余裕がでてきます。
2.重要視して欲しい事
ノート書き出す際、重要視して欲しいのが悩みや不安を中心に書く事。怒りや後悔は人によって逆効果となる場合があります。
3.相手に見せる必要はありません
他者に見せるのは時としてその人を傷つけてしまいトラブルになりますのでやめましょう。
4.習慣的にしてみよう
毎日ではなくて良いので定期的に嫌な事を記録する事により、自分がどんな考え方や価値観を持っているか知ることができます。
5.人間性もよくなる
嫌な事を引きずってばかりいてはマイナスなイメージしか生まれません。
しかし書き出す事により負の気持ちを置いていくことができます。
習慣的に仕事での嫌な事を書き出し、可視化する事により、日常生活の改善、問題の解決に繋がってくれるはずです。
2.趣味を作る
こちらは先程、紹介した嫌な事を書き出すに不随するものです。
趣味を作る事により気持ちの切り替えを図ってみてはいかがでしょうか?
趣味の幅も広いものです。
自宅でできるエンタメも多くなってきました。
また趣味を仕事と公開し知ってもらったり収益を得たりとしている方もいます。
嫌な事を趣味とされている方はなかなかいませんよね?
そのように趣味に多くのプラス効果があります。
1.リラックスできる
楽しいという状態は交感神経と副交感神経のバランスを保ちリラックスする事ができます。
2.共有できる
同じ趣味をもつ人と共有できれば、よりポジティブな感情になれます。
3.脳が活性化される
人間は大抵、左脳を使う事が多いですが、クリエイティブな趣味を行う事により右脳を使い、脳を活性化させ、ストレスを軽減する事ができます。
4.スキルアップができる
趣味によってはスキルアップにつながる事もあります。
例えば料理が趣味であれば経験や知識を食品関係の仕事にいかせます。
5.日々の小さな充実感
趣味を楽しむ為に日々の小さな目標をすることは自分の暮らしにハリと充実感をもたらします。
趣味が人生の刺激にもなります。
趣味も生きがいの一つです。
自分だけの世界で満足するか、外の世界との繋がりにするか、どちらも自身に有益はあると言えます。
嫌な事を引きずっていても趣味があれば不安を軽減できるでしょう。
精神力を強めるためにも、どんな小さなことでも趣味をもっているといいですね。
3.思い切って転職を考える
だいたいの方は社会人になり入社初日は緊張の思いで出社したかと思います。
転職をした事がある方はどんな気持ちで転職されましたか?
会社も社員を求めるため求人を出します。
面接時はどんな人なのかを聞かれますよね。
そのように転職先はあなたのすべてを履歴書や面接時のお話しだけでは把握できないのですから嫌な事ことを引きずらず心機一転取り組むことができます。
下記に転職するメリットと注意点を説明します。
1.前職の人間関係をリセットできる
まったく新しい環境、人間関係の中に飛び込む事に不安もありますが、新しい人間関係の中で、仕事に臨めるというメリットもあります。
2.キャリアアップが望める
転職先の環境にもよりますが、転職したならば専門知識やスキルが身に付きます。
新しい専門知識・スキルが身に付けば、今まで以上の成果を出せるようになるかもしれません。
3.視野が広がる
仕事内容、人間関係が変わる事で自分のスキルを再確認したり、会社と自分の関係や、仕事の価値観など、視野を広げながら考えることができます。
4.大手企業なら安心では無い
給与や福利厚生がよくても、人間関係が堅かったり休みづらい古い文化が残っている会社もあり、人事制度もプロパーを優先しがちです。
5.退職理由を説明できるようにしておく
もし退職理由を面接で聞かれた時、正直に話しておく事でその職場で本当に合っているのか等、面接官の答えで判断できる場合があります。
ただあまり正直に言いすぎるとかえって面接官に突っ込まれるので注意です。
まとめ
今回は仕事での嫌なことを引きずるという人のために自分を大切にできる方法をまとめてみました。
- まず仕事での嫌な事を具体的にする
- 趣味を作る
- 思い切って転職を考える
私も数多くの選択をし後悔し失敗して生きてきました。
今思っているのは次どうしたらベストがだせるか。
過去にこんな嫌な事もあったなぁと今では思えます。
今回お伝えした方法をぜひ試してみて下さい。
決して否定的にならず、自分を大事にして下さい。