仕事をしていると色々な人と関わりますよね。
どこの職場にも、心配性な人っていませんか？
細かいことを気にして、何度も確認してくるのでこちらも対応に疲れます。
確認作業が多いので仕事の進み具合もなんだか遅い…。
「自分の仕事が進まなくてウザい…！」
と思ってしまったことありませんか？
私も集中したい資料作りの時に限って、自分の仕事をチェックしてほしい同僚が頻繁に話しかけてきた時はまさにこんな風に思ってしまいました・・・。
それでも職場での人間関係はとても大事なので、塩対応をしたりしてギクシャクしてしまうのはイヤですよね。
今回は、仕事でうざいと思ってしまう心配性の人との接し方について詳しくご紹介したいと思います。
ちょっとうざく感じる？心配性の人の性格３つの特徴
心配性の人が周りにいると少しうざく感じてしまうとこともあると思うのですが、そもそも心配性の人というのはどういう性格なのでしょうか？
3つの特徴をあげて考えてみました！
そこ気にする人いた？細かいことに気を遣う
心配性な人はとても繊細な性格です。
いつも注意深く、状況に対して敏感に反応します。
そのため、時には細かいことにも過剰に心配しすぎてしまい仕事で周囲に煙たがられることもあるのではないでしょうか。
会議の途中では時折、誰も気にしないような細かすぎることに指摘を入れて会議が長引いたり…。
そういったことが周囲の仕事の邪魔になっている場合もありますね。
私も（皆さんもそうだと思うのですが）細かい人が出席する長～い会議は本当に無駄だなと感じています！
何度も確認しないと気が済まない！とっても慎重
心配性の人はいつもあれこれ心配しています。
物事を進めるときはとっても慎重です。
そのために何度も何度も確認していないと不安で仕方ないようです。
上司や同僚に何度も自分の仕事の確認をして彼らの手をとめてしまったり、話の途中でも何度も内容の確認をしたり…。
ここでも周囲の仕事のスムーズな流れを止めてしまっていることがあるかもしれません。
どうしてそんなにネガティブ？未来の失敗を恐れる
心配性の人は
「失敗をしたらどうしよう。」
と常に心配しています。
何かを始めるときにはとにかく失敗や悪いことを想像してしまいがちです。
失敗することばかり考えているので、なかなか新しい仕事に取り組むことができなかったりします。
そのため、新しい仕事を任されても自分にはできないと思い込んで、すぐに断ってしまうこともしばしばあります。
本当にうざい？心配性の人への対処法
心配性の性格について考えてみると、一緒に仕事をする上でデメリットばかりが目立つようですが、本当にそうでしょうか？
物事は見方を変えてみると、違う見方もできます。
そこで心配性という性格のいい所をみて、さらにどのような対応をすれば、うざいと思ってしまう人とも円滑に仕事ができるか紹介したいと思います。
細かいことに気がつく！そこを褒めてお礼を言ってみる
心配性の人が細かいということは反面、とても注意深く仕事をしてくれるので、細かい仕事もキッチリしてくれるということです。
こういうタイプの方は資料や原稿の校正の仕事を任せると必ずミスを見つけてくれます。
私がどう頑張っても気づかなかった小さな誤字脱字などを見つけるので本当にすごいなと思います。
この時は本当に彼らの事が頼もしく感じ、信頼して仕事をお願いできます。
お願いして仕事をしてもらったら
「仕事をきっちりして下さってありがとうございます。頼りにしています！」
とお礼を言って褒めてみましょう。
褒められることで、心配性の人も仕事のやりがいや自己肯定感を持つことができます。
仕事で彼らに対して何かお願いがあった時もずっとやりやすくなることと思います。
慎重な確認にも面倒くさがらずに優しく対応
心配性の人は、
「仕事を進める時に万が一のことがあるかもしれない」
…と何度も確認して慎重に進めたいようです。
しかし、その確認をする際に、質問をした上司や同僚が面倒くさそうな態度だと、繊細な性格なので傷ついてしまいます。
確認しない方が良かったのではないかと落ち込んでしまいます。
でも反対に、安心できる言葉と笑顔で対応してもらえると、心配性の人はホッ、と安心できるでしょう。
対応してくれた相手は、細やかに対応してくれる優しく丁寧な人だと認識してくれるでしょう。
少し面倒に感じても、優しく笑顔で対応することでいい人間関係を築いていくことができます。
さらに、こういう慎重な人の確認のおかげで仕事でことなきを得ることもあります。
こういうタイプの人には荷物の発送時に何か漏れていないか確認してもらったり、戸締りをお願いするといいなと私は思っています。
失敗への不安にはポジティブな言葉をかけて
ミスをしないようにしなければいけないというプレッシャーを感じると、心配性の人は更に心配性な性質を発揮してしまいます。
そのため、圧の強い人とは距離を置きたくなったり、その人と話すときは緊張してしまいます。
そこで、心配性の人には
「失敗しても大丈夫ですよ！」
と、ポジティブな言葉を伝えてあげましょう。
私は自分の失敗談を話して、失敗したけど周囲のフォローのおかげで大丈夫だったということを伝えています。
ちなみに、仕事ではないのですが、こういうタイプの人に防災関連の話を聞いて、防災バッグに何を入れたらいいかとても勉強になったことがありましたよ！
常に未来のリスクについて読むことができるので防災情報にも敏感のようでした。
まとめ
- 心配性の人は繊細で慎重、計画的。時に細かく確認作業をしたり、仕事に時間がかかってしまうこともある。
- 心配性の人は細かいことに気が付き、丁寧な仕事をしてくれる。
- 心配性な人には、面倒くさがらず笑顔で優しく対応しポジティブな言葉をかけてあげましょう！職場の人間関係が円滑になります。
心配することは、頭がいいからこそできることです。
あまり心配することなく思い切りのいい人に比べて、計画性をもってリスクの少ない選択をすることができます。
行動までに時間がかかってしまうという難点がありますが、ミスの少ない仕事をするのが特徴です。
視点を変えると、計画的でミスが少ないことは企業で出世する条件を満たしているため、課長や係長などの役職につきやすいということもあるかもしれません。
職場の心配性の人へもうまく対応できれば、きっと仕事がしやすくなりますよ！
皆さんの職場での人間関係が円滑になって仕事もうまくいくことをお祈りしています♪
