職場には様々な人がいます。
中には自分と合わない人もいるかもしれません。
職場では、そのような嫌な人との関わり方をどうしようかと悩んでおられる方も多いと思います。
実は上手に関わらない方法を知ることで、ストレスを軽減することができます。
私も嫌な人とはできるだけ話をしたり、絡む機会が少なければと願っています(笑)
しかし職場では、全く関わらないわけにはいきませんよね。
心穏やかに過ごしたいと思っているのに、なぜかかき乱す人もいます。
関わらないとは、無視をするなど、そういったことではありません。
この記事では、職場での嫌な人との接し方について考え、ストレスを軽減する方法を紹介します。
コミュニケーションを最小限にする
職場では、嫌な人との関わることがあります。
嫌な人と関わるときに、できるだけストレスを生まない方法の一つがコミュニケーションの取り方を考えることです。
嫌な人とのコミュニケーションを最小限にすることは、ストレスを軽減するための効果的な方法です。
では、どのように最小限にするのかというと、必要のない会話や議論を避けることです。
嫌な人との会話が必要以上に続くことは、ストレスの原因になります。
そのため、業務に関するコミュニケーションを主に、必要な情報のやり取りに集中しましょう。
私も、必要以上の会話はしないよう、言い聞かせてから話しかけます。
ですが、何故か相手のペースに飲まれてしまうことも(笑)
そして気がついたら仕事は進まず、違った話で時間が過ぎていた、なんてこともあります。
できる限り、必要最低限の内容で押さえたいものです。
また、嫌な人とのコミュニケーションを避けるために、程よい距離を保つこともよいですね。
必要以上に近づきすぎると、嫌な人との接触が増えてしまうためです。
例えばメールやチャットなどを活用することで、直接対面でのコミュニケーションを避けることができます。
様々な媒体による手段も工夫して活用できるので、程よい距離を保ちつつ、嫌な人との接触を最小限にし、ストレスを生まないようにしましょう。
嫌な人とのストレスを最小限にすることができます。
環境に変化を与えてみよう!
職場で嫌な人との関わりを最小限にするために、ポジティブな環境に整えていくことも大切です。
職場では嫌な人との関わりがストレスの原因となり、仕事への影響を与える恐れもあります。
しかし日々の関わりをなしにすることはできません。
そのため、環境をポジティブに変えていくことで、ストレスを軽くしてみましょう。
つまり、ポジティブな職場環境では、お互いが協力しあい、チームとして業務に取り組むため、ストレスを分散させることができます。
また、自然と円滑なコミュニケーションが取れていると、問題や誤解も生じにくく、ストレスが生まれにくい環境状態となります。
具体的にみていきます。
1.同僚との良い関係を保つ
ポジティブな環境に整えるための一つ目は、同僚や上司との良い関係を保つことです。
職場では必ずしも全ての人と仲良くなることは難しいと思います。
しかし、ポジティブな関係を築くことができる人たちとは積極的にコミュニケーションを取りましょう。
そうすることでストレスも生まれにくくなります。
私も同僚とは良好な関係なので、会えば自然とコミュニケーションを取ります。
同じ部署ではなくても、普段の何気ない話ができる相手がいるだけで、心は穏やかになるものです。
2.仕事に集中する
次にポジティブな環境に整えるためには、仕事に集中することです。
しっかりと仕事に集中することで、人間関係などのストレスに注意が向きにくくなります。
また、自分の仕事に集中することで、ポジティブな成果を出すことができ、職場環境全体にポジティブな影響を与えることができます。
3.自己成長やキャリアの発展に取り組む
さらに、自己成長やキャリアの発展に取り組んでみることもよいでしょう。
自分自身を成長させることで、ポジティブな気持ちや自信を高めることができ、嫌な人との関わりがストレスとならないようにすることができます。
私も、自分の疑問解決や自己成長のために研究を行なったりします。
やることがあると、嫌な人にもかまっていられなくなります。
そんなことよりも目の前のやるべきことに取り組む方が、よっぽど生産性が高いので、そちらに集中するようになると、ストレスも消えてはいませんが、自分の中で大きくなりにくくなっていきます。
ポジティブな環境に整えることは、職場でのストレスを軽減すること、より良い職場環境を作るための重要な手段です。
自分へのケアを見つめ直そう
自分のケアを見つめ直し、自分を大切にすることはとても大切なことです。
嫌な人と関わったとしても、振り回されない自分でいることで、ストレスを最小限に押さえます。
自分自身を守るためには、適切な自己ケアが必要です。
一言に自己ケアと言っても難しいですよね。
そこで、自己ケアのポイントを紹介します。
1.心の健康(頭の中の整理)
まず、自己ケアの一つとして、心の健康を守ることです。
心の健康を守ることは非常に重要で、これが崩れると、日々の憂鬱さ、長引けば、身体の健康被害も出てきます。
まず自身でできることとして、ストレスを感じたときには、深呼吸やリラックス法などのストレス解消法を活用し、心の健康を守ります。
それから、言葉にすることが重要です。
信頼できる友達に話してみることも一つですし、適切な相手が見つからなければ、誰かに説明するように声に出してみたり、ノートに書いてみたりすることも良い方法です。
私は何かあると、親友に話してしまいます。
近くにはいないため、何か解決できるわけではありませんが、聞いてもらうだけですっきりします。
それは、モヤモヤしていた心の中や出来事が言葉にすることで、自分でもそういうことか!と頭の中がすっきりするためです。
皆さんも、話しただけでなんだか落ち着いた、という経験はあるのではないでしょうか?
2.身体の健康
自己ケアの一環として、身体の健康も大切です。
良い睡眠、バランスの取れた食事、定期的な運動などを行うことで、身体の健康を維持することができます。
心の健康にダメージを受けてくると、この辺りも少しずつダメージを受け始めます。
朝ごはんはしっかり食べるなど、意識的に身体の健康も保つようにしましょう。
身体が健康であれば、ストレスに対する耐性が高まり、嫌いな人との関わり方によるストレスが生じにくくなります。
私はストレスだと気付いておらず、夜、身体中に蕁麻疹が出たことがあります。
思い返してみれば、職場でのストレスによるものでした。
自分ではストレスだと気付いていなくても、身体が蝕まれていることもありますので、意識してケアしていきましょう。
3.リフレッシュ
さらに、自己ケアの一環として、趣味やリラックスの時間を持つことも良いでしょう。
仕事以外の時間を有意義に過ごすことで、リフレッシュすることができ、ストレスも軽減できます。
趣味やリラックスする時間を持つことで、嫌な人との関わりによるストレスを軽減させることができます。
私の場合は家族と出かける、1人でボーッとする時間を過ごすなどです。
仕事でのモヤモヤがプライベートな時間にまで影響があると嫌ですよね。
自己ケアを大切にすることは、職場で嫌な人との関わる際にとても重要になってきます。
心の健康を守り、身体の健康を維持し、自分自身の興味や趣味に時間を割くことで、ストレスを軽減し、より良い職場環境にすることができます。
まとめ
- コミュニケーションを最小限にし、適度な距離を保つことで、ストレスを生まないようにする。
- 同僚との関係を保ち、仕事に集中することでポジティブな環境に整えていく
- 自己ケアを大切にすることで、嫌いな人との関わり方によるストレスを軽減する
職場で嫌な人との関わり方に悩むことは、誰にでも起こり得ます。
そのような状況でもストレスを軽減し、より良い職場環境を目指していきましょう。
私も嫌な人に気持ちを乱されるのがとても嫌でした。
そこにいちいち反応してしまう自分も嫌でした。
職場では嫌な人であっても、仕事をする同僚です。
全く話をしないというのは難しいことです。
なので、できる限り関わらないで済む方法、自分が乱されるとわかっている場合は、乱れないよう自分をしっかり持つことを考えていました。
同じプロジェクトを行っていた時は、何か言われたら、この切り札を提示しよう!と仕事へ集中していることもありました。
自分を守るために動くことは悪いことではありません。
そのために相手に何かをしたりすることはいけませんが、自分をケアすることは忘れずにしましょう。
自分自身の心身の健康を守りながら、ポジティブな要素に集中することで、職場でのストレスを最小限に抑えることができます。
職場で嫌な人との関わりに頭を抱えている方は、ぜひ本記事を参考にして、職場でのストレスを軽減しましょう。