突然ですが、みなさんの上司はどれだけ怖い人ですか?
以前の僕の上司は、ちょっとしたミスでも大声で怒り、厳しい言葉で非難してくる人でした。
僕は常に上司の目を気にしていつもヒヤヒヤドキドキしていました。
何か分からないことがあって質問するときも、すごく緊張して声が小さくなっちゃって、それで怒られたりもしました。
そんな上司がいると、仕事もイヤになって、毎日がつらかった覚えがあります。
常に上司の言葉や行動に神経をとがらせ、ちょっとした態度にもビクビクして仕事をしていたら、ストレスがたまって、ノイローゼ寸前にまで追い込まれてしまったのです。
しかし、絶望の淵に立たされた時こそ、自分を取り戻すチャンスでもあります。
今回は、僕がその時に学んだリアルな対処法をご紹介します。
上司が怖いのはどんな時?
それでは、上司が怖いのはどんな時でしょうか?
1.ミスをした時
ミスをした場合、上司に叱られるかもしれないので、上司が怖いと感じることがあります。
2.厳しい指示や命令をされた時
上司からの厳しい指示や命令をされると、プレッシャーを感じて怖くなります。
また、自分の能力や時間では対応できないほどの過度な仕事の負担を押し付けてくると、不安になり怖くなります。
3.上司の表情や態度が急変した時
上司の表情や態度が急に変わると、何か悪いことが起こりそうな予感がして怖くなります。
また、上司の反応が読めない場合、何を言っても怒られるのではないかと不安になります。
上司の機嫌次第で雰囲気が変わる職場は、居心地の良いものではありませんよね。
4.誰か別の人が怒られている時
自分じゃなくても誰か別の人が怒られているのを見て、怖い人だと感じることがあります。
5.上司の不公平さが怖い
上司が公平性や正義感を欠いた行動をとると、部下たちは不安を感じ、怖さを覚えることがあります。
例えば、同じミスをした場合でも、特定の部下だけが厳しく叱られるなど、上司の不公平な対応に不安を感じることがあります。
ストレスを抱え込んだ僕の最悪の結果とは
ストレスを抱え込んでいた時の僕の最悪の結果は、仕事へのモチベーションが完全にゼロになってしまったことです。
当時の僕は、仕事中、上司のやり方についていくのに必死で、その過程でエネルギーをすべて使い果たしてしまう感じでした。
上司の怖さやプレッシャーから逃れるために、仕事に対する興味ややる気が失われてしまったんです。
毎日が地獄のようで、朝起きるのが嫌になりました。それに、ストレスで眠れなくなったり、お腹が痛くなったり、体調が崩れたりすることもありました。
最悪の結果二つめは、上司が怖いというストレスから、自分の心や体までボロボロになってしまったことです。
ストレスがピークに達したとき、僕の心は常に不安定で、イライラや焦りがつきまとうようになりました。
普段の楽しい趣味も手つかずになり、家族や友達にも素っ気ない態度をとってしまい、コミュニケーションも減ってしまいました。
このような状況が続くうちに、自分の人生や仕事への希望すら失ってしまい、絶望の淵に立たされることになりました。
ストレスを和らげるための僕の工夫5選
自分がストレスを抱え込んでいることに気づいた僕は、その状況から抜け出すために、いろいろと試してみる工夫をしました。
その一つが、ストレスの原因を明確にすること。
最初の頃はなんとなく仕事に行きたくないな、やる気のない自分がダメなんだなと思っていたのですが、よくよく考えたら上司が怖いということが元々の原因なんだと思い当たりました。
上司との関係がストレスの大きな要因であることに気づき、その対処法を考えてみました。
それに加えて、以下のような工夫を行いました。
1.気持ちを切り替える
仕事は仕事、上司は所詮他人なので、仕事が終われば顔を見なくて済むと割り切って考えるようにしました。
その上で、自分も役者になった気分で『上司の圧に負けない部下A』という役を演じることにしたのです。
そうすると、上司の機嫌が悪かったりしたときも、意外と気にならなくなっていきました。
実際の僕よりも『やや気の強い部下A』という役に引っ張られて、だんだんと僕自身も強くなっていった気がします。
2.仕事に集中する
やはり仕事は仕事なので、就業中は仕事に集中するのがいいでしょう。
僕の場合、
「仕事で結果を出せば上司を見返せる」
という思いがモチベーションの回復に繋がりました。
3.美味しいものを食べる
美味しいものを食べると元気になりますよね!
もちろん食べ過ぎはよくないですが、時々、好きなものを食べるのは幸福度を上げるためにも大事だと思います。
僕は、休みの日はちょっと手の込んだ料理を作ったり、給料日にはコンビニのプリンを食べることを楽しみにしています!
4.気分転換をする
ストレス解消には気分転換が欠かせません。
仕事や上司のストレスという煩わしさから離れ、リラックスすることで心身ともにリフレッシュすることができます。
僕は、ストレスが溜まったら、友達を誘ってボーリングやテニスをしたり、カラオケに行っていました。
体を動かすことでエネルギーを発散させ、歌を歌うことで気分を上げることができます。
また、実家で猫を飼っているので、たまに帰った時に猫と遊んで癒されてます。
猫と遊ぶことを生きがいに仕事を頑張れています。
あなたも自分に合った気分転換方法を見つけて、ストレスを軽減しましょう。
5.仕事を休む
それでもストレスがたまって辛い時は、思い切って仕事を休むことをお勧めします!
ストレスがたまっているときは、無理をせずに思い切って休むことで、心身のバランスを取り戻すことができます。
休息を取ることで、仕事に対する意欲や集中力が回復し、より効率的に仕事に取り組むことができるようになるでしょう。
仕事を休むことに罪悪感を感じるかもしれませんが、自分の健康を最優先に考えて、休息が必要な時は積極的に休むべきです。
ただし、無断欠勤はよくないので、当日になってしまったとしても連絡だけは入れるようにしましょう!
怖い上司との関係改善は図れるのか⁉
上司との関係改善は一朝一夕には難しいかもしれませんが、焦らずに取り組むことで徐々に改善される可能性があります。
上司が怖いからといって、コソコソ逃げ回っていては仕事になりません。
相手を怖いと思うのは、コミュニケーションが不足している可能性もあるので、まずは、挨拶をきちんとすることから始めましょう。
たとえ無視されたとしても、こちらからの朝の挨拶は欠かさずに続けていると、そのうち返してくれるようになるかもしれません。
実際、僕の上司も、挨拶を返してくれないときがありました。
恐らく、僕がミスをして怒られた後だったので、僕に対する怒りがあったのでしょう。
それでもめげずに挨拶を続けていたら、あるとき返してくれるようになったのです!
上司も人間なので、人の心がないわけではないのです。
上司が指摘する問題点に真摯に向き合い、改善に努めることで信頼を築き、関係を改善できるかもしれません。
上司の怖さとストレスからの脱出方法まとめ
- ノイローゼ寸前にまで追い込まれてしまった僕が学んだリアルな対処法とは
- 上司が怖いのはどんな時?
- ストレス解消には気分転換が欠かせない
- ストレスがたまって辛い時は、思い切って仕事を休む
- 上司も人間なので、人の心がないわけではない
僕自身がノイローゼ寸前まで追い込まれた経験から学んだリアルな対処法をまとめました。
上司が怖いのは、厳しい指示や不公平感がある時など様々ですが、そんな時こそ気分転換や適切な休息を取ることが重要になります。
ストレスがたまった時は、思い切って仕事を休む勇気も必要です。
上司も人間なので、コミュニケーションを通じて関係を改善することが可能です。
これらの方法を実践することで、上司の怖さやストレスを克服し、心身の健康を守ることができます。
一緒に頑張りましょう!