突然ですが、 私はドラマが大好きです。
小学生の頃からなので好きなドラマは数知れず。
一時期は評論家になりたいと思ったことも。。。
そんな私は仕事がうまくいかない時や、悩んだ時、つかれた時など、困った時はいつもドラマに助けられてきました。
ドラマでは様々な人生が描かれています。
主人公は幾多の困難にぶつかります。
成功をつかむ者、破滅してしまう者、何人分もの人生を垣間見せてくれます。
困難への向き合い方も多種多様。
今回は何回失敗しても、めげることなく元気な笑顔が印象的な、あの主人公に注目してみました。
仕事がうまくいかないことで疲れてしまったあなたにも、仕事がうまくいくヒントと、疲れを吹き飛ばす元気をくれますよ。
【事情があり、ドラマ名が出せません。あのドラマかな?と、想像しながらお読みください。】
ドラマ的お仕事術 主役は失敗を気にしない
90年代後半に大人気となった、元祖バタバタ系お仕事ドラマ。
新人ナースの主人公が失敗しながらも明るく成長していく物語です。
先輩ナースが、鬼顔で名前を呼ぶシーンが毎放送のおきまりでした。
病院という、ミスが許されない緊迫した現場で起こる、主人公のミスの数々。
しかし主人公は決して落ち込みません。
失敗した事は認めますが必要以上に気にとめません。
例えば、ミスをした時、あなたは、何を気にしますか。
自分の能力に自信をなくしてしまったり、評価を気にしていませんか。
「仕事がうまくいかない自分は能力が低い」
と思ってしまいがちですよね。
でも仕事がうまくいかない時に気にするべきは、【同じミスをしないようにする】という点だけです。
失敗は気にせず、得意なことに目を向けましょう。
ナースも視聴者の方が心配になるくらい、ミスを連発し、仕事がうまくいっているとは、到底思えない状態です。
でも全くクヨクヨせず、常に前向きです。
それは今、目の前にいる患者さんの気持ちに寄り添うことに全力を注いでいるからです。
変えられない過去より目の前の事に集中しましょう。
きっと安定したメンタルで仕事に取り組むことができ、ミスも減少するはずです。
ドラマ的お仕事術 主役は自分がしたい事のみする
ドラマのナースは連続してミスをした場面でも落ち込むどころか、苦手な仕事はアッサリと先輩に押し付けてしまいます。
そのかわり、持ち前のコミュ力をいかして、患者さんのふところに入り込み、元気づけたり、見抜けなかった病気に気づいたりします。
得意な事をして、成果をあげているのです。
ミスを繰り返してしまうということは、その作業があなたにあっていないのかもしれません。
だからといって現実では、仕事を放りだすわけにはいかないですよね。
ただ、苦手なことは恥ずかしがらずに周囲に相談し、サポートしてもらいましょう。
その分、自分が得意な作業や、興味がある仕事に全力で向き合いましょう。
興味がある事はきっとあなたの得意なことになるはずです。
ドラマ的お仕事術 主役は好感度が高い
ミスを連発し、嫌な事は先輩に押し付けてしまう自分勝手なナースですが、持ち前の明るさで患者や先輩ナースたちからもかわいがられていました。
もちろん笑顔が素敵な女優さんですからそれだけで好感をもってしまうのですが。
- 声が大きい
- クヨクヨしない
- ユーモアがある
- 意見があれば臆することなくはっきり伝える
- とにかく一生懸命
こういった彼女の良い部分が多少の身勝手さや、ミスを帳消しにしているようです。
これらはドラマの中だけに限らず、印象が良い人に共通している素質ではないでしょうか。
印象の良さとは、女優級の美しい笑顔ではありません。
なにより大切なことは、とにかく一生懸命という点です。
一生懸命という姿勢がみえるから、ミスをしても、苦手作業を押し付けても、周囲が協力してくれるのです。
うまくいかない時こそ、一生懸命やり続けましょう。
環境が変わり、良い方向に変化していきます。
心の疲れの治し方
仕事の不調があまりに続くと、体も心も疲れてしまいますよね。
体の疲れは、たくさん食べて寝て治しましょう。
ただ、心の疲れは引きずってしまうことが多いのではないでしょうか。
私も
「最近、なんとなく仕事がうまくいかないなあ」
「ミスが続いて疲れたなあ」
と落ち込むことがあります。
仕事へのモチベーションが上がらない状態です。
そういった時は、ドラマの好きなキャラクター達を思い出し、少しでも近づこうとしてみます。
ドラマのナースを真似して、失敗したことをユーモアで笑い飛ばしてみます。
周囲の方と気持ちよくお仕事ができるように、コミュニケーションをとってみます。
【もちろんネタは推しドラマの話です。】
そうやって自分の気持ちや行動を少しだけ変えてみると、心も変化していきます。
主演女優になったつもりで、マイナスな自分はしまっておきましょう。
無理やりにでも前向きキャラを演じているうちに、心も追いついてくるはずです。
まとめ
ドラマ的お仕事術
- 主役は失敗を気にしない
- 主役は自分がしたい事のみする
- 主役は好感度が高い
心の疲れの治し方
- 前向きなキャラクターを真似して行動してみる
「仕事がうまくいかないせいで疲れた」と思ったら、このお仕事術の主語を【私は】に変えてみてください。
あなたの人生の主役はあなたです。
うまくいかない事に気をとられすぎず、今ある仕事、やりたい事に全力で向き合いましょう。
周りの共演者の方々が思わず応援したくなるほどに、一生懸命に取り組んでみましょう。
普段の自分を少し変えてみるだけで、周囲の景色がかわっていくことを実感できると思います。
ぜひたくさんの魅力あるキャラクター達を真似して、演じてみてください。
あなたのドラマをどんなストーリーにするのか。
長い人生ドラマには、波乱万丈でドラマチックな展開があったり、逆に落ち着いて穏やかな時期もあるでしょう。
たとえ今仕事に悩んだり、苦しい時期だったとしても、その先は全く違ったストーリーが広がっているものです。
主役として楽しみながら進んでいきましょう。
【ドラマ名はわかりましたよね⁈
観たことがない方はぜひ一度ご覧ください。】