あなたも仕事に対するモチベーションの低下を感じたり、疲労感を抱えながら仕事をしていませんか?
「あぁ、仕事が毎日だるいなぁ」
「今日もまた仕事に行かなければならない…」
仕事の前日や出勤前になるとなんとなくだるい気持ちになることがありますよね。
月曜日の朝から仕事がある会社員の方は、日曜日の夜になるにつれてだんだん気分が下がってしまう…という話も聞いたことがあります。
どうしてこのような状況になってしまうのでしょうか?
この記事では、仕事がだるいと感じる毎日にピリオドを打つための原因とオススメの対策3選を紹介していきます。
仕事がだるいと感じながらも、明日こそは頑張りたい!と思っている、そんなあなたに役に立つアイデアがきっと見つかることでしょう。
仕事がだるいのはどうして?その原因を考察
頭痛や疲れで身体がだるい
なんとなく今日はだるいと感じる時は、もしかしたら身体や心が不調のサインを出しているのかもしれません。
疲れが溜まりすぎた結果、頭痛などの身体症状として現れることはよくあります。
思い切って仕事を休もうと決断した途端に、不調のサインが解消されるようなことがあれば、目に見えない身体や心の抵抗感が、不調のサインとして表に出てきている可能性が高いでしょう。
わたしは仕事をしながら小学生を育てていますが、時々息子が、登校前に
「今日は学校に行きたくない」
と言うことがあります。
よく思い出してみると、週末にサッカーの試合がいつもよりハードだったり、学校で暑い中運動会の練習が続くなど、心身の疲れが現れたんだな、と納得です。
子どもも大人も無理をすると、不調のサインが出るものです。
頭痛の他にも、微熱や腹痛といった形で現れることもあります。
ゴールデンウイークやお盆休みなどの連休明けで身体がついていかない
お盆休みなどの長期休暇のあとは、仕事の日の生活リズムとは違う日が続くため、どうしても心も身体もだるさを感じてしまいます。
どうにか無理をしてでも家を出ると、徐々に切り替えることが出来ますが、それまではなかなか仕事がだるいという感覚から抜け出せないのではないでしょうか。
ストレスや疲労が重なってミスが続く
ストレスや疲労が重なると、集中力がすぐに途切れたり間違いに気づきにくいなどの状況が続き、些細なことでミスが起きやすく、さらには続くようになるため要注意です。
わたしも経験しましたが、ミスが起きると、それに対して原因究明をし、それを書類等に可視化して、他のスタッフとも共有し、チームまたは会社全体でミスを減らすようにしていく、という工程が追加されてしまうのです。
必要なこととはいえ、通常の業務にこれが上乗せされるなんて、考えただけでしんどくなってきますよね。
ミスが続くと、その後の対応でますますしんどさが加速し、負のループに入ってしまうのです。
一度入ってしまうと、なかなか抜け出せなくなってしまうので、注意が必要です。
仕事の内容が単調すぎる
忙しく激務の仕事もしんどいですが、逆に仕事があまりに単調すぎる場合にも、興味ややる気が失われる傾向にあります。
毎日毎日、同じようなタスクを淡々と行っていると、挑戦する機会が少なく新鮮さがなくなり、スキルアップの意欲も低下してしまいます。
環境や人間関係、SNSからのストレス
例えば、同じチームの上司やメンバーとのコミュニケーションが不足すると、
「このやり方で合っているのかな」
「自分だけ頑張っているような気がする」
など、不安を抱えたまま仕事をすることになってしまいます。
適度なコミュニケーションと適切なサポートが得られないと、仕事の不確実性や孤立感や不安感に繋がるのです。
とはいえ、一日のうちに人間関係ばかりに気を取られることも良くありません。
今の時代は、スマホやSNSが欠かせない毎日です。
とても便利なツールですが、使い方によっては、ストレスの原因にもなりかねませんよね。
SNSの利用は過多なコミュニケーションになりやすく、時間の消費だけでなく、新たな悩みの根源になってしまうことは多々あります。
夜間にまで及んでしまうと、睡眠の質を低下させて日中の活力が低下してしまいます。
仕事が毎日だるい、そんな時のオススメ対策3選
1.すぐに完了するものから終わらせる
仕事をしている人なら誰にでも、その業務のキャパシティの限界というものがあります。
必死に業務をこなしていると、時間のわりに進んでいない、ということもよくあります。
一日のうち、タイミングを決めてタスクを整理し、すぐに完了するものから終わらせると進んでいることが分かりやすいため、気持ち的に楽になる効果が見込めます。
例えば、付箋にタスクを記入して、PCのデスクトップや自分のデスクに貼っておいて、終わったら外すというようにすると、目に見えてタスクが減っていくのが分かり、見通しがつきやすくなります。
2.思い切って早めに切り上げる
どうにも集中力が続かず進まない時には、思い切って早めに切り上げて、翌日に備えるという方法も効果的です。
しんどい状態でだらだらとやっていても、効率が悪くミスに繋がりかねません。
それよりも早めに休んでリフレッシュし、すっきりした状態で集中して仕事をした方が、早く終わらせることができます。
子育て中のわたしは、育児を優先していて家事が溜まってしまうことがあります。
すべてキッチリと終わらせたいという気持ちがあっても、身体が付いていかないこともしばしば。
そんな時は思い切って家事を残したまま、
「もう今日は家事をやめて休む!」
と決めて早めに休んでみることにしています。
そうして回復した後は、家事がはかどり、結果的に予想以上の量の家事を済ませることが出来て爽快な気分になれるため、とてもおススメです。
3.休日には溜まった疲れやストレスを解消・発散する
仕事を忘れて、心も身体も休めるためには、休日の過ごし方もとても大切です。
溜まってしまった疲労やストレスを解消し、スッキリした気分を得られることができれば、仕事がだるいという毎日にも変化が訪れることでしょう。
スマホを眺める時間やSNSに手を取られる時間を減らして、友人や家族と出かけたり、趣味の時間を充実させることで、リフレッシュできれば、翌日からの仕事がきっとはかどるはず。
身体だけではなく心のリフレッシュも大切にしましょう。
まとめ
- 仕事が毎日だるいと感じる原因は、心身の不調・長期休暇からの休み明けの不調など様々な要因が影響している
- 仕事がだるい時にオススメの対策3選を実践してみる
特に原因に関しては、個々の状況や置かれている環境などにより、どれか1つではなく部分的に重なり合っている場合もあります。
自分に当てはまる項目があるか、チェックして原因を探ってみましょう。
スマホやゲームなど、依存性の高いものは、使用するタイミングを制限するなど、大人も子どもも今一度見直しが必要かもしれませんね。
ご紹介したオススメの対策3選については、状況や環境に関わらずどんな方でも実践しやすい方法です。
是非取り入れてみてください。
そして、明日からは頑張れる!という清々しい気持ちで、仕事がだるい毎日から脱却し、身体も心も軽やかに進んで行きましょう!